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名古屋市緑区有松の古い街並み散策 [ 旅行 東海]

  
 もう先月になってしまいましたが、有松に行ってきました。

 名鉄名古屋本線の有松駅を降り、県道237号線を100m弱南に行き、旧東海道との交差点にある「サイクルスペース ハロ」で予約しておいたレンタサイクルを借り桶狭間の古戦場巡りをした後、有松の古い家並みを見る事に。

橋上駅の有松駅
blogDSCN2445.jpg

古い街並みにマッチした白壁の自転車屋「サイクルスペース ハロ」
blogDSCN2448.jpg



 有松は、慶長13年(1608年)尾張藩によって東海道の鳴海宿と池鯉鮒宿(ちりゅうしゅく)の間に開かれた茶屋集落です。 耕作地が少なかった為、木綿の絞り染を作り有松土産として東海道を往来する旅人に販売。 この絞り「有松絞り」と共に有松村は発展してきました。
 しかし、天明4年(1784年)の大火で村のほとんどが焼失、絞り染め遺物、古文書、旧い形態を残す工房、蔵等の貴重な資料も同時に焼失してしまいました。
 この大火による復興には、従来の茅葺を瓦葺に改め、構造も塗ごめ造りとし「うだつ」を設ける等の防火対策を行いました。

有松村の詳細は「有松まちづくりの会」の下記ぺージを参照願います。
   http://www.arimatsunomachi.com/index.html

有松の古い家並み
blogDSCN2561.jpg



 で、桶狭間の古戦場を巡った後、有松郵便局迄戻り下の地図に沿って旧家を巡りました。
(下の地図はクリックすると拡大します。「有松まちづくりの会」のお店の紹介ページから借用致しました。)
有松の街並み-1.jpg



 有松郵便局(上記地図の一番右)から最初に見つけたのが「有松山車会館」です。
 有松には、布袋車(1675年には若宮祭りに参加)・唐子車(1830~1843年製)・神功皇后車(1873年製)の3台の山車があるそうで、この会館ではその内の1両を毎年交代で展示し、土・日・祝日に公開しています。
blog有松山車会館DSCN2528.jpg

「有松山車会館」の中の展示山車。
今回は運良く3台の内1番古い東町の「布袋車」で、製作時期は表示されていませんが延宝3年(1675年)には若宮祭りに参加した記録があるそうです。 名古屋市の中でも最も古いそうで、明治24年(1891年)名古屋市の玉屋町(現中区錦2丁目)から譲り受けたそうです。

下から見た所                  2階から見た所(布袋さんが見えます)
blog有松山車会館DSCN2530.jpgblogDSCN2538.jpg


有松・鳴海絞会館, 建物は古くはないが絞りの資料展示や展示販売をしています。
blogしぼり会館DSCN2456.jpg


会館の隣は「棚橋家住宅」, 主屋は明治8年(1875年)建造です。
7blog棚橋家DSCN2539.jpg


棚橋家の隣は「舛屋(山口家)さん」です。
江戸時代の建物だそうで、外国人の方が着物を着て散策しておりました。
blog舛屋&棚橋家DSCN2452.jpg


棚橋家の向いは「服部家住宅(井桁屋さん)」で、
寛政2年(1790年)創業、主屋は文久元年(1861年)建造です。
井桁屋さんの現在のお店
2blog服部家DSCN2457.jpg

服部家住宅(井桁屋さん)は現在のお店部分の他、写真奥の倉2棟も含みます。
2blog服部家(井桁屋)DSCN2455.jpg


ちょっと西に歩いた所の右手に「中濱家」があり、明治中期の建物だそうです。
当初は山田与吉郎家の建物でしたが、平成16年から中濱商店が使っています。
6blog中濱家DSCN2450.jpg 


更に西に向かって県道237号線をこえて行くと「中町年行司(唐子車山車庫)」が右手にありました。
blog唐子山車DSCN2546.jpg


「唐子車山車庫」のはす向かいは、有松で絞り染を初めて作り始めた(1610年過ぎ)と言われる竹田庄九郎の「中舛竹田家」です。
blog中舛竹田家DSCN2573.jpg

「中舛竹田家」の前には下写真の様な石碑での説明がりました。
古い家や街並みは皆の力で守られているんですね!
blog中舛竹田石碑DSCN2574.jpg


西に向かって左側に「竹田邸(竹田嘉兵衛商店)」があります。 主屋は江戸末期建造だそうで、有力な絞商の屋敷構えの典型だそうです。 寛保年間(1741-1744年)に絞り業を営んでいた竹田喜七郎が始まりと伝えられ、14代将軍徳川家茂(いえもち)も訪れたと言います。

1blog竹田家DSCN2564.jpg

時代劇に使われそうな竹田邸の長屋門です。
1blog竹田家門DSCN2564.jpg


同じ様に西に向かって100m、左側に「岡家」がり、江戸末期の建造と推定だそう。
主屋の間口は有松の伝統的建造物の中で最大だそうです。
5blog岡家DSCN2554.jpg


岡さんの隣の隣は「小塚家住宅」です。 主屋は文久2年(1862年)だそうです。
小塚家が有松に居を構えたのは寛文年間(1661-1673)だそうで 、主屋,水屋,表蔵,南蔵,茶室など絞商の屋敷構えが一式で残っているのだそうです。
4blog小塚家DSCN2551.jpg


小塚家住宅の隣の隣には、西町の山車「神功皇后車(1873年製)」の山車庫がありました。
縦長の建物です。 
blog西町神功皇后車DSCN2549.jpg

で、この先は上に名古屋環状第二自動車道が通っており、その下に有松の一里塚があります。


 名古屋市緑区有松は、東京から名古屋市に至る旧東海道の中では1,2を争う古い街並みが残っていました。 しかもその古い家は現在も居住や商店として使われている事に感銘を受けました。
是非行かれてみてはいかかでしょうか。


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